ご当地麵の「姫路タンメン」!他のタンメンとなにが違うの?
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全国にはさまざまなご当地ラーメンがありますが、兵庫県姫路市で人気を集めているのが「姫路タンメン」です。
タンメンといえば、塩味のスープにたっぷりの野菜をのせたあっさり系ラーメンとして知られていますが、姫路タンメンはそれだけでは終わりません。
見た目は似ていても、味わいや使われている素材、調理法などにユニークな特徴があります。
この記事では、姫路タンメンの魅力と他のタンメンとの違いについて紹介します。
姫路タンメンとは?
姫路タンメンとは、姫路駅に本店があるラーメン屋さんです。
店名になっている姫路タンメンのほか、カレーや麻婆豆腐など変わり種も扱っている、人気店になります。
野菜が360グラムも入っている
姫路タンメンの特徴として、野菜がたっぷり360グラムも入っているところです。
厚労省が目標値としてかかげている1日に摂取すべき野菜の量は、350グラムといわれています。
つまり姫路タンメンを食べると、1食で摂取量に近い野菜を多くとれることになります。
これは、大きな魅力といえます。
チンタンスープを使っている
姫路タンメンの特徴はチンタンスープを使っている点です。
チンタンスープとは、鶏ガラを低温でじっくり煮込んだ透き通ったスープのことです。
強火で煮るパイタンスープに比べ、鶏ガラから油が溶け込まないため、あっさりとした味わいになっています。
他のタンメンに比べ脂質が低いのでボリュームがあっても食べやすい傾向にあります。
他のタンメンとの最大の違いは「生姜」
同じ「タンメン」の名前がついていても、姫路タンメンは他地域のタンメンとは明確に異なる個性を持っています。
姫路タンメン最大の特徴が「生姜」です。
姫路はかつて生姜の名産地であったことから、文化的におでんを生姜醤油につけて食べるなどの食文化があります。
姫路タンメンでも、トッピングとして生姜が載っているのはもちろん、味変するために生姜醤油を使うなどといった食べ方ができます。
なお、余談にはなりますが、姫路生姜は近年減少傾向になっていましたが、市内の中学校と生産者が協力しあって、生姜を栽培するなど、地域名産を復活させようという活動があります。
今後、名産が復活し姫路生姜がさまざまな面で活躍するかもしれません。
まとめ
姫路タンメンは、生姜の効いた塩味スープとたっぷりの野菜が特徴の、ご当地ならではのあっさりラーメンです。
他のタンメンとは異なる味の方向性を持ち、体にやさしいヘルシーな一杯として幅広い層に人気です。
姫路を訪れた際には、ぜひ現地で味わってみてください。
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運営者情報
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河野 晃Akira Kouno
地元姫路の魅力をお伝えしたいと思っています。
また、法律相談についても地元の皆様にとって頼れる弁護士としてお気軽に相談して頂ける存在となれるよう、親身になって対応させて頂きます。
- 所属団体
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- 兵庫県弁護士会(資格登録番号43591)
- 経歴
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- 淳心学院高等部 卒業
- 東京都立大学 卒業
- 学習院大学法科大学院法務研究科 修了