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姫路おでんとは

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おでんといえば一般的には味噌や練りからしをつけて食べることと思います。姫路ではショウガじょうゆにつける非常に濃厚な味のおでんが、昔から一般の家庭でも提供されてきました。

 

地元では「関東炊き(かんとだき)」と呼ばれています。かんとうではなく、かんとで正しい読み方です。

 

姫路おでんと呼ばれ始めたのは、2006年6月に姫路の食でまちおこしを考えるグループが命名したことから、とされています。

 

姫路おでんのルーツは昭和初期ごろに姫路で、甘辛い関東煮にショウガじょうゆをかけて味を調整して食べたのが始まりではないかと言われています。
このように元々はショウガじょうゆを上からかけて食べられていたのですが、その後に関西風の薄味のおでんが登場するようになって以降は、小皿に入れたショウガじょうゆにつけて食べる方が多くなってきました。

 

ショウガじょうゆの作り方は、濃口醤油に土生姜をすりおろしたものをお好みの量入れるというシンプルなものです。
もちろん店によってはみりんや日本酒を加えることで味を変えており、この配合を企業秘密としているところも多くなっているようです。

 

おでんを醤油につけるので味がとても濃くなるんじゃないかと思う方もたくさんいらっしゃると思います。
しかしすりおろした生姜も相まって、さっぱりとした味わいなので箸が止まらなくなることは間違いありません。

 

姫路にお越しの方は是非一度食べてみてはいかがでしょうか。

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河野 晃Akira Kouno

地元姫路の魅力をお伝えしたいと思っています。

また、法律相談についても地元の皆様にとって頼れる弁護士としてお気軽に相談して頂ける存在となれるよう、親身になって対応させて頂きます。

所属団体
  • 兵庫県弁護士会(資格登録番号43591)
経歴
  • 淳心学院高等部 卒業
  • 東京都立大学 卒業
  • 学習院大学法科大学院法務研究科 修了